鳥取県議会 2023-02-01 令和5年2月定例会暫定版(3/1 一般質問) 本文
さらに、その林業を通して出てくるそういう木材チップなどがバイオマス発電などにもつながっていまして、言わば循環型の産業として林業を大切にしているわけであります。 本県もそれを見習って、そして大型機械の導入などをやることによって、先ほど申しました30万立米という生産にも今大分向上してきたところでございます。
さらに、その林業を通して出てくるそういう木材チップなどがバイオマス発電などにもつながっていまして、言わば循環型の産業として林業を大切にしているわけであります。 本県もそれを見習って、そして大型機械の導入などをやることによって、先ほど申しました30万立米という生産にも今大分向上してきたところでございます。
273 ◯真井林業振興課長 木材の用途別の活用状況でございますが、昨年は、建築用材が二十六万八千立方メートルと、全体の約八割を占め、このほか燃料用の木材チップや合板の原料として活用されております。
木質バイオマス発電は、木材チップやパームヤシ殻を輸入して大規模に発電する臨海型のもののほかに、エネルギーの地産地消を目的とし、発電というよりは、暖房あるいは給湯などの熱源として利用することに主眼を置いた、小規模のボイラーを活用したシステムがあります。後者の技術革新は目覚ましく、病院や老健施設などで活用例が増えてきている現状を実感したところです。
◎西川 森林政策課県産材流通推進室長 木質バイオマスエネルギー利用の促進の農業、観光業への利用の促進に関しまして、農業では、木材チップを燃やした熱をハウスで使った栽培に使います。観光業につきましては、温泉施設において、熱利用でお湯を沸かすといったことができると思います。
ウクライナ情勢も長引くとの様相もあり、バイオマス発電の燃料として、ますます国産、県産の木材チップの需要が高まることが想定されます。
きかけについて)…………………………………………………………………………………………20 知事(答弁)…………………………………………………………………………………………………21 島谷龍司君(地域社会維持の観点からの事業者支援施策について)…………………………………22 知事(答弁)…………………………………………………………………………………………………22 島谷龍司君(バイオマス発電の燃料としての木材チップ
二〇一三年からは福島県など国内で植えており、関東地方では安中市が初めてであったそうで、木は製材されるほか、木材チップをバイオコークスにして水素発電の原料にもなり、植林をしますと三年目頃には花が咲き、観光資源にもなるという内容が記載をされていました。 今回御紹介した早生桐のように、早く成長する樹種を総称して早生樹と呼びます。
衣浦港では、近年、バイオマス発電に使用する木材チップの取扱いの増加に加え、昨今のコロナ禍による新たな生活様式への対応から、衛生用紙や紙製品の需要が非常に高まり、その原料である木材チップの輸入も増加しています。これにより、バイオマス発電の原材料としての木材チップなど、既存貨物の利用と相まって岸壁の取扱能力が逼迫する見込みです。
◆中沢啓子 委員 滋賀県の場合は製材用が少なくて、合板もしくは木材チップの割合が多いと思いますが、これは何かが変われば製材用を増やすことができるものなのか、そもそも素材的にこの割合が急激に変わるものではないのでしょうか。
このような状況の中、さらにロシア・ウクライナ情勢に伴い、日本政府が令和四年四月十九日にロシアから日本への合板の原料となる単板や木材チップ、丸太の輸入禁止措置を発動いたしました。また、EUがロシア、ベラルーシからの木材輸入を停止したことから、欧州内の木材不足により、欧州から日本向けの木材輸出が減少するとの予測もあります。
政府で、ロシア材の輸入禁止を定めておりますが、それにつきましては丸太、単板──単板というのは合板の原料となるものですけれども、それとあと木材チップということですが、県内のロシア材は基本的に製材品ということでございまして、輸入禁止にはなっていないんですけれども、一方で最恵国待遇の撤廃ということで関税が上がるなど、非常に、今後は不安視されているところで、やはり国産材、県産材、特に調達がしづらくなってきているという
近年、バイオマス発電用の木材チップなど、新たな貨物も取り扱われるようになりました。こうした貨物の増加にも対応するため、現在、航路や泊地の浚渫のほか臨港道路の整備を進めています。 中津港がその役割をさらに高めるためには、県北地域のみならず九州北部地域を視野に入れた集荷エリアの拡大が必要です。そのため、広域道路ネットワークとして中津日田道路の整備を重点的に進めています。
次に、小名浜港藤原埠頭の照明施設につきましては、木材チップなどの取扱い貨物量の増加に伴い、夜間の荷役作業が増加していることから、今年度中に2基を整備することとしております。 今後も港湾の利用状況等を踏まえ、必要な照明施設について検討してまいります。
燃料の供給体制につきましては、木材チップを生産する施設や伐採現場で加工する移動式チッパーなどの整備費用に助成を行っており、昨年度の供給量は八万三千立方メートルと、五年前の約四倍に増加しています。 今後は、さらに増大する需要に対応するため、伐採木を枝葉がついた状態で搬出し、作業ヤードにおいて利用目的に応じた仕分けを行った上で、その全てを活用する新たな作業システムを導入することとしています。
そして、主に石炭、木材チップ、トウモロコシなどの原料輸入が中心となっており、この地域のエネルギー拠点、生産拠点として重要な役割を果たしている工業港であります。 現在、衣浦港臨海部における企業の立地状況は、碧南市、高浜市、西尾市、半田市、武豊町を合わせて約六百四十の事業所が操業しており、約三万人の方がここで就業をしております。
既存の木材チップを作る企業は、既にそれぞれ取引先が決まっており、エフビットファームこうちのバイオマス発電所のような新たな需要への対応に苦労しているとのことです。吉本社長は、200町歩ほど山林を購入し、自社でも燃料の一部を供給するようにしたいと言っておられました。
木質ペレットは、木材を圧縮成形して作る乾燥燃料で、木材チップより扱いやすいとされ、国内の木質ペレット製造事業所も近年では大幅に増加していますが、それ以上に需要が増加し、輸入の急増につながっていると思われます。
また、木質バイオマスの利用促進に向けて、国の補助事業を活用し、木材チップ製造施設等の整備にも支援しているところであります。 林地残材の有効活用は、山元への利益還元や流れ木等の災害防止にもつながることから、引き続き、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
衣浦港は、木材チップ、金属スクラップ、石炭などのバルク貨物を主に取り扱っており、地域の物流や生産活動を支えている。また、石炭火力発電所やバイオマス発電所が立地する、エネルギー拠点としても重要な港である。
林業中心のプランではあろうかと思いますが、地元の企業では、紙やバイオマス発電の原料になる木材チップを製造するために間伐材を利用したいと思い、環境負荷も考えている会社があるわけでございますが、なかなか間伐材が集まってこないということでございまして、そういう意味では富山県産材の一層の利用促進が重要だと思っております。